ヴィンテージ「カイ・ボイセン」
ケント・ダール コレクション展
デンマーク、カイ・ボイセンのコレクションを展示販売いたします
2017年11月16日(木) ~ 26日(日)
<定休日20日(月)>
11:00~19:00
デンマーク人ジャーナリスト「ケント・ダール (Kent Dahl)」氏は2歳の誕生日の時、彼の両親は木でできた小さな猿の人形をプレゼントしました。この猿の人形はデンマークの有名なデザイナー「カイ・ボイセン (Kay Bojesen))」の作品でした。
デンマークの銀職人であったカイ・ボイセンは自分の息子のために動物などの人形を木で作ってあげたのがカイ・ボイセンの木のおもちゃのはじまりです。すぐに人気となり、本格的にデンマークの職人によって作られることになりました。カイ・ボイセンの木のおもちゃはコペンハーゲンの彼のシルバーの店で売られました。そしてとても大きな成功を収めたのです。
カイ・ボイセンは1922年に初めての木製のおもちゃをデザインし、
彼がなくなる1958年まで続けられました。
ケント・ダール氏にとってカイ・ボイセンの猿の人形は大切な宝物でしたので、1992年カイ・ボイセンの店の閉店が決まったとき、縁あってお店に残っていたカイ・ボイセンのおもちゃの在庫の一部を手に入れることが出来ました。その後25年間デンマークの自宅で入手したままの状態で大切に保管されています。
ケント・ダール氏は、多くのカイ・ボイセンのコレクターの方に楽しんでいただけるように、またカイ・ボイセン初めて見る方のためにも、大切な彼のコレクションをご覧いただき、譲ることを決めました。
この貴重な機会にぜひご高覧ください。